vol.306 想い出のクリフサイドホテル(中村雅俊)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

山木康世の優しくも切ない詞に涙が潤む。
夏の終わりになると、こういう季節感のある歌を思い出しては口ずさむ。
今では化石のような、出会って、愛して、別れたあの日々。
いつの季節も、僕らの駅が見守ってくれたね。
仕事が終わって、何とはなしに駅で落ち合って、
そのまま、気の向くままに出かけたあの日も、
もう若くない今では、思い出の彼方に眠る。
こころのずっと奥にしまいこんで、
どこにあったのか思い出せないくらいだよね。
ふとした拍子にフェイドイン。
暑さが和らぐ今の季節に、ふっと思い出して懐かしくなる。
季節に溶け込んでいる駅のように、
そこにあるのが当たり前の風景が
実はとても大切なものだったことに今頃気づくなんて…。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「冬の時代」の8曲目。
もう天野さんが天に召されて6年が経つ。
享年52だから、私もとうとうその年齢に近づいたことになる。
この曲を選んだのは、
今の季節にピッタリだからというのもあるが、
「過ぎゆく月日のために何が変わる」
「苦しい時に頼りたい女(ひと)が ひとりいたはずさ」
ここのフレーズが妙にグッとくるのね。
今でも元気かい?
すぐに手の届く距離がこんなにも懐かしいなんて。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2011年3月11日を境に世の中が大きく変わった。
いままでいかに平和に溺れていたかがよくわかる出来事。
これからは戦時中のように緊張感を持って生きていかなければならない。
そしてそれがいつまでと言えない、先の見えない辛さ、頼りなさと闘いながら。
こんな時に何を拠り所にしたらいいだろう。
そう思ってラジオから流れてきたのがこの歌。
彼女のスタンスや歌い方にテレサテンへのオマージュを感じるだけでなく、
テレサの生き方へのリスペクトを大きく感じた歌である。
思うに、42歳で亡くなるまで精一杯生ききったテレサのように、
結果ではなく生き方の積み重ねによって築かれたものが大切なのであり、
ゴールを目指しているだけでは愛より深い心の答えは見つけられないというわけか。
テレサ亡き後にこうして受け継がれる大切なもの、そこを目指さなくては。
もっと足元を見よ。一瞬一瞬を大切に生きよ。
結果を求めすぎるから不安が強い。
腹をくくれ、覚悟をせよ。
それに気づかせてくれた震災に感謝をするくらいにならないと・・・。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

300回を超えて新たに仕切り直し。
今回は天使のボイス・今井美樹である。
彼女の歌で私が一番好きなのが実はこれ。
女は強い、というのをこんな昔から地でいっていたというような歌である。
今や、布袋の妻の座に納まっているが、
当時は略奪愛などと呼ばれ、
やはり芸能界のドロドロはあったのだろう。
女性からのバッシングがなければ、
もっと売れていていい歌手(もとい女優?)ではないだろうか。
とはいえ、いい歌ではないか。
デビューしてすぐでこのレベルなのはさすがのひと言。
曲調もあろうが、聴くほどに心臓の鼓動が速くなる。
この詞をこのように歌えるのだから、
あの愛憎劇さえも乗り越えられると言うことだろうか。
逆に言えば、そうまでしてでも愛を貫いたという意味では、
それもまた凄いこと。
そうした女の強さを実感出来る名曲と思うよ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
なんとか間にあったかな。
今年最後の更新がこんなに間があいてしまった。
しかも記念すべき300回。
公私ともに追いつめられて、
なかなかブログと向き合う余裕がありませんでした。
不器用な自分にはこの歌が似合う、ということで今回はこの歌。
いずれ大きく羽ばたいてみせると粋がったけれど、
いったいいつになったら日の目を見るのか。
ずっと日向で生きることを夢見ていたけれど、
もう無理なのでしょうか。
そんな声がきこえてきそうだけど、
いまはまだ、もう少しだけ頑張ってみたい。
あいつとの約束をまだ私は果たしていない。
もう少し上手に生きられたらもっと楽なのにね・・・。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

もう15年も経つけれど、あの日のこと、今でも覚えてる?
記憶をたどれば、昨日のことのように。
先日久しぶりで逢ったリストランテも
あの時と同じように、君が支払ったね。
何年経っても、変わらない思い。
ふたりとも、すれ違い、どれだけ遠くへ来たとしても、
見ている視線は同じこと、今でも信じている。
あの日と同じ不思議な既視感の中で、
ふたりの気持ちを確かめたくもあり、怖くもあり、
どうしていいかわからない、意気地のない僕。
これだけ年月が過ぎても同じなのねと君はせせら笑うだろうか。
ひとつ道を間違わなければ、未来は変わったかもしれないね。
それは、君の望む方向にだろうか・・・。
今となってはどうでもいいこと、
振り返るなんてあなたらしくないと言ってくれ。
その笑った口元、とりなすしぐさ、
あの日のまま変わらないものもあるんだね。
今はただ、君のその笑顔に乾杯。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今日は天野さんの5回目の命日。
このブログも更新頻度が落ちたためか、
年に一度のこの日もなんだかすぐに回ってくるなあ。
今年はフィルムコンサートで久しぶりに天野さんの歌にに会えたし、
天国に思いを馳せて、
自分が彼の年齢に近づき、追い越そうとしているのを肌で感じる。
このところ、いやなこと、辛いことが続き、
こころが折れそうではあるけれど、
やさしい彼の歌を聴いていると、
そんなことは長い人生の中では些末なことに思えてくる。
この歌もそうである。
こんな暮らし、あいつとしたかったよなあ。
あ、でもこの歌では最後のシチュエーションが・・・。(苦笑)
天野にはちょっと似合わないようなこの歌詞もご愛敬。
天野さん、待っていてね。
自分も確実にあなたの所へ近づいていく・・・。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
vol.36の「ゆうやけ」と同じ曲。
しかし、NSPで亡き天野を偲んで執り行われたトリビュートライブで唄われたこの曲、である。
charのギターテクに釘付けというのもあるが、
本当に天野が天国から降りてきて彼らにのりうつったかのようなライブであった。
そう、本日2010年5月5日に、生きていれば57歳になったはず。
この日、草月ホールで2007年に行われたこのトリビュートライブのフィルムコンサートがあった。
そこでのcharを入れての場面での感動は忘れない。
それにしても、やっと逢えたね・・・。
懐かしさに、目頭が熱くなった。
NSPは私の青春そのものである。
今、彼らの歩みと同じ、いやそれを超えてその先を生きている。
それでも若かったあの時の情熱、青臭さ、ひとり粋がったあのスタイル、
そういうものを忘れない。
挫けそうになった時でも、この一途な時代をふと思いだしここに帰ってくるよ。
この思い、天国の天野に届け・・・。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

やっと書くことが出来た、この歌。
今の時期を逃すと一年待たなくちゃならないからね。
久々の更新は時期的にタイムリー。
それにしても、君と何回、聴いたことだろう。
車の外は吐く息が白い、寒い夜空に、
色鮮やかなイルミネーションに消され、星空が見えない。
まるで僕の目に君のこころが見えないのと同じだよね。
君の瞳に反射するツリーの灯りが揺れていたのは、
いったいなにを考えていたからなんだろう。
もはや、前世紀の戯れというような過去の話だけど、
今逢っても、同じ話は出来るのかな?
すれ違う恋人たちに重ね合わせてみてしまう。
年末の夕暮れ、忙しない街角の喧噪に追われると、
あの日のふたりがそこにいるようで・・・。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

「いい夫婦の日」の今日、こんな歌のエピソードをアップするとは、
m-onもよほど天の邪鬼といわれるかな。
最初聴いた時には、春の歌かなと思った。
次にこの歌が世界歌謡祭(だっけか)でグランプリを取った時期が秋なので、
ああ、秋の歌なのかと気がついた。
さらにしばらくして、なんとこの歌、不倫告白の歌だと気がついてしまった・・・。
若かった日々よ。
「ごめんね」といくら謝っても、心の傷は癒えやしない。
しかしそれでも告げなければならない事情もあるということか。
「狂い咲き」するのに時間は限られている。
特に女はね・・・。
ひとのこころは儚いもの。
そんな当たり前の事に改めて気がつき愕然とする。
普段から周りをよく見て、悔いの残らない生き方をしていると、
あなたは自信を持って言えますか?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
なぜ自殺なんて。
未だに信じられない。あの加藤和彦が・・・。
「帰ってきたヨッパライ」は最初はコミックソングの極致と思ったものだが、
よくよく聴くとなんとも味があるし、耳から離れない。
そして、極め付きはこの歌である。
哀しい詞なのになんとも温かいメロディではないか。
フォークソングの代名詞と言っても過言ではないと思う。
それだけに、なぜ・・・。
なんとも悔やまれる。まだあっちの世界へ旅立つ年齢ではないだろうに。
天才は常に孤独であり、ナイーブな彼はそれに耐えられなかったと言うことなのか。
あの時、同じ花、同じ夕焼け、同じ風の中をふたり一緒にやってきたのに、
今はもう、本当に心が通わなくなってしまったということなのか。
合掌・・・。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント